<アジアCL:名古屋2-1水原(韓国)>◇24日◇決勝トーナメント1回戦◇瑞穂陸

 名古屋が勝負強さを発揮して水原を下した。開始から相手にペースを握られ、押されぎみだったが、前半22分にMF小川佳純(24)がこの日最初の決定機を確実に左足で決めて先制。さらに後半にはFW玉田圭司(29)も追加点。1点を返されたものの、最後まで相手の猛攻に耐え白星をつかんだ。

 ドラガン・ストイコビッチ監督(44)は「予想通りタフなゲームだったが、とても重要な結果を得ることができた。アジアのベスト8となるこの勝利は、チームとしても自信になる」と話した。