MF茂木がクラブ史上初の18歳の若さで開幕スタメン入りを果たした仙台が、序盤から主導権を握った。山形は前半終了間際の3連続CKなどで少ない好機を狙うが、決めきれず。

 0-0で折り返した後半は、16分に仙台MF野沢が退場。劣勢と思われた仙台だが、同32分にMFハモンに代わって出場したFWウイルソンが、ピッチに入って3分でゴールを決めて先制。

 44分には、山形のCKに「山の神」GK山岸が上がってゴールを狙ったが、前がかりとなった山形に対し、速攻からまたもウイルソンがゴール。仙台が勝ち点3をつかんだ。