鳥栖がG大阪に1-0で勝利し、開幕2連勝を飾った。

 日本代表入りを目指すG大阪のFW宇佐美貴史(22)が、試合開始直後から得意のドリブルで好機を演出し、個人技で見せた。前半終了間際には、A代表歴代出場数トップのMF遠藤保仁(35)がペナルティーエリアすぐ外からFKで直接ゴールを狙うが、GKにキャッチされた。

 対する鳥栖のFW豊田陽平(29)は前半42分、中央から右足シュートを放つもGK正面。0-0で折り返した。

 後半立ち上がりは、鳥栖ペース。同4分、ゴール前でFW池田圭(28)がペナルティーエリア内に進入。クロスを挙げると、MF白星東(23)がしっかり合わせてゴール。先制した。

 G大阪は途中でMF阿部、DF米倉を投入。しかし、得点には結びつかずリーグ初勝利はお預けとなった。