なでしこリーグINAC神戸は17日、神戸市内で練習した。9位に終わった国際親善試合アルガルベ杯(ポルトガル)に出場したなでしこジャパン7人が、この日から合流した。

 日本代表DF鮫島彩(27)はアルガルベ杯を振り返り「(結果は)ひどかったですけど、その中で無駄だったことはない。受け入れて、また次につなげていきたい」と受け止めた。課題について「DF陣では距離感やカバリングが、なあなあになっていた部分があった。一からやり直していきたいと(メンバーと)話し合いました。収穫は、課題が分かったこと」と6月のW杯に向け、気持ちを新たにしていた。