川崎Fは前半35分、DF車屋が左サイドを深くえぐって折り返し、中央のMF森谷が右足で押し込んで先制した。

 浦和も高い位置をとる車屋の後方を、右ウイングバックのMF関根が狙ってチャンスメーク。CKにDF槙野がフリーで合わせる場面も2度あったが、なかなか決定機を生かすことができなかった。しかし後半44分、右サイドからのMF柏木のFKに、FWズラタンが合わせて同点とした。