仙台がホームで甲府に完封負けを喫した。本拠地では引き分けを挟み4連敗。

 ボールを保持するも、攻撃の積極性は薄く前半に放ったシュートは0本。後半は途中出場のDF菅井直樹(30)、MF金久保順(27)らが打つも、計3本。

 渡辺晋監督(41)は「一歩、二歩遅れたところを突かれてしまった。痛い敗戦に尽きると思います」と悔しそうな表情。

 今春キャンプでの負傷から復帰し、この試合が仙台デビューとなった金久保は「負けて残念なデビューになってしまったが、今後このスタジアムで少しでも多く勝てるよう、力になれるよう頑張っていきたい」と話した。