東京五輪年代のU-18日本代表FW岩崎悠人(京都橘2年)が24日、東京の練習に参加し法大との練習試合に出場した。後半25分まで約70分間プレー。ゴールこそなかったが東京強化関係者は「要所で大きな可能性を感じさせるプレーが見られた」と高く評価。3日間の参加を終えた。

 豊富な運動量と、スピードに乗った裏への飛び出しが持ち味のストライカーで、今月の国際ユース大会ではメキシコから先制点を奪った。5年後の東京五輪ではエース候補として期待される逸材。五輪開催地となる東京は将来的に獲得に乗り出すことを前提に、高校2年の夏という異例の早さで参加を実現させた。