G大阪が、敵地韓国で引き分けた。

 強豪全北に一方的に攻め込まれる場面もあったが、本来のセンターバックではなく、右サイドバックで出場した日本代表DF丹羽大輝が顔面ブロックで防ぐなど奮闘。出場停止のMF今野の代役として先発した37歳MF明神も、体を張って無失点に防いだ。

 FWパトリック、宇佐美ら攻撃陣は不発に終わった。9月16日に本拠地万博で開催される第2戦は、この日、警告を受けた日本代表FW宇佐美が累積で出場停止になる。

 08年以来のアジア制覇へ、MF遠藤主将は「0-0という結果は、良くもないですけれど、悪くもない。次にはつながった。(第2戦は)まず、アウェーゴールを与えないこと。勝ちきる試合をしないと、上にはいけない。積極的にやりたい」と話した。