仙台はアウェーで鳥栖に完封負けした。

 開始1分に相手エースFW豊田に押し込まれ失点し、最後までその1点が重くのしかかった。相手より2本多い11本のシュートを放ち、FKは4倍近く多い計22本。巻き返す時間も好機もあったが、決めきれなかった。MF奥埜博亮(26)は「決定力は今年1年間、課題として取り組んできたこと。練習から意識し直したい」と話し、DF二見宏志(23)は「相手に対応しきれなかったのは力不足」と悔しがった。