新潟は柳下監督が指揮する最後の試合を引き分けた。

 後半36分に指宿のPKで追い付き、その後は激しいカウンターの応酬に。3年半率いて退任する同監督は「もう少し試合を見ていたかった」と名残惜しさを口にした。

 今季は15位と低迷したが、受け身ではなく自ら仕掛けるサッカーは浸透。

 敵地に集まったサポーターから拍手で送り出され「最後も良いゲームはした。でも勝ち点1に終わったのは何かが足りないから」と総括した。