日体大FW植村祥子(4年)が、ハットトリックを決める活躍で徳山大を6-0で下した。

 序盤から主導権を握り、徳山大を寄せ付けなかった。前半11分に左足で先制点を決めると、同29分にはヘディングシュート。後半12分には、ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得し、自らグラウンダーのシュートを放つもGKの好セーブに遭った。それでも試合終了間際同45分、MF桜井からの浮き球からドリブルでゴール前へ上がり、左足でゴール。

 植村は「最後だったので楽しむことを第一にやった。うまく点が取れたのですごく楽しかったです」と振り返った。卒業後も日体大に所属し、なでしこリーグに参戦する予定で「自分の持ち味を出せれば得点王も狙っていけると思う」とさらなる飛躍を誓った。