首位返り咲きはかなわなかった。EAST-Bグループ2位のJ2いわきFCは、勝ち点1差で追う首位J2ヴァンフォーレ甲府との直接対決で0-1で敗れ、連敗を喫した。
アウェーでの前回対決では1-0で勝利を挙げ、甲府の渋谷洋樹監督(59)に「完敗だった」と言わしめた。しかし、この日は前半14分に先制を許し、相手の6本を大きく上回る16本のシュートを放つも、ゴールネットを揺らすことはできなかった。
田村雄三監督(43)は「全体的にゲームの内容は悪くはなかったけど、内容どうこう言っている場合ではないのも分かっている。ゴールを奪えなければ結果的に意味はない」と悔しさをにじませた。枠を捉えたシュートを放ち、クロスでチャンスメイクもしたFW田中幹大(22)は「そこまでいってもその差が出たのが今日の試合。やり続けるしかない」と気を引き締めた。
この日は「常磐地区小学生一斉観戦事業」の一環として児童約280人が招待され、声援を送った。「勝ちを届けられなかったのは申し訳ない。ただ、ファイトする姿は見せられたと思うので、次は勝ちを届けたい」と田中。次戦は松本戦。ホーム最終戦を白星で飾る。【高橋香奈】



