イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーは22日、ジョゼップ・グアルディオラ監督(55)が今季限りで退任すると発表した。バルセロナやバイエルン・ミュンヘンで結果を残した後の2016年7月に就任し、在任10シーズンのうち主要タイトル20冠。22-23年にクラブの悲願だった欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げ、マンC初の3冠を果たした。リーグ優勝は史上初の4連覇を含む6度を誇り、公式サイトで「クラブ史上最も成功した監督」と称された。

今後もシティー・フットボール・グループとの関係を継続。グローバル・アンバサダーに就任して傘下クラブにアドバイスしたり、プロジェクトに取り組む予定という。

今季はFA杯(イングランド協会カップ)とリーグ杯(カラバオカップ)を制したが、リーグ戦は1試合を残して22季ぶりVのアーセナルに次ぐ2位が決まっていた。

契約は来夏まで、あと1年を残していたものの、クラブを通じて「辞める理由を聞かないでほしい。理由はないんだ。ただ、心の奥底で“今がその時”だと分かっている。永遠に続くものはない。でも、感情、記憶、マンチェスターCへの愛は永遠だ」とコメントした。

在任中の優勝は欧州CL1回、リーグ6回、FA杯3回、リーグ杯5回、クラブW杯(ワールドカップ)1回、UEFAスーパーカップ1回、FAコミュニティシールド3回。17-18年にプレミアリーグで積み上げた勝ち点100は史上唯一の大記録で2位のマンチェスター・ユナイテッドに19もの差をつけた。総得点106、得失点差+79なども最多記録となっている。

週末のアストンビラ戦でクラブ史上最多となる593試合目の指揮を執って旅路を終える。

偉大な前任の後を受ける次期監督候補には、今季途中までチェルシーを率いたイタリア人のエンツォ・マレスカ氏が挙がっている。