C大阪の韓国代表GKキム・ジンヒョン(28)が開幕4試合連続完封勝利に導いた。

 全4試合で1-0の勝利。自軍の複数得点がない中、守護神としてゴールマウスに立ちはだかった。キムは「代表に行く前にもう1度、しっかりと(失点)ゼロで抑えたい気持ちがあったので良かった」と安心した様子。

 昨年7月の試合中に右鎖骨を骨折。東アジア杯の韓国代表に選出されていたが、辞退していた。悔しさをこらえリハビリに励み、今回のW杯アジア2次予選で再び代表へ選出された。ライバルは同じJクラブで活躍するキム・スンギュ(神戸)とチョン・ソンリョン(川崎F)。今季失点ゼロの自信を胸に、代表でも守護神の座を狙う。