<JA全農杯 チビリンピック2016小学生8人制サッカーIN関西:ディアブロッサ高田1-0G大阪>◇決勝◇20日◇兵庫県・しあわせの村運動広場◇参加12チーム

 ディアブロッサ高田FC U-12が第1ピリオドに高田竜成が奪ったゴールを守りきり、8年ぶり4回目の優勝を飾った。同チームは5月3から横浜市の日産スタジアムで行われる全国決勝大会への出場する。。

 先制後はG大阪に攻められる場面が多かったが、固い守備と、田仲航平主将を起点にしたカウンター攻撃で、試合を支配した。

 今大会は前日の予選リーグ初戦で敗戦からのスタートだった。川上弘仁監督は「大会の入り方が悪かったが、初戦の敗戦でチームに気合が入って、雰囲気が良くなった」と、その後の戦いを振り返った。今回は登録外の選手も会場に駆け付け、周りから大きな声の応援でチームを鼓舞した。川上監督は「出場選手も登録外の選手も、それぞれがやれることを、ちゃんとやった成果。チーム一丸で優勝できました」と話した。田仲主将は「内容のいい試合ができた。全国大会でも優勝したい」と笑顔を見せた。

<準々決勝>G大阪3-0京都大宅SSS、FCジュニオール2-2(PK2-0)西京極JSC、センアーノ神戸1-0アミティエSC草津、ディアブロッサ高田2-1兵庫FC

<準決勝>G大阪3-0FCジュニオール、ディアブロッサ高田2-0センアーノ神戸

<決勝>ディアブロッサ高田1-0G大阪