横浜が2度リードしながら痛い引き分けに終わった。

 前半31分、MF中村俊輔(37)のFKにMF中町公祐(30)が倒れ込みながらも頭で押し込んで先制。1-1の前半ロスタイムには、MF喜田拓也(21)のミドルシュートのこぼれ球をMF斎藤学(26)が右足で押し込んだ。

 2-1の後半22分には自陣ゴール前でクリアミスをし、得点を献上。目の前に見えていた勝ち点3を取りこぼした。

 この試合でDF中沢佑二(38)はリーグ戦100試合連続フルタイム出場の達成。フィールドプレーヤーでは浦和MF阿部に次ぐ4人目で最年長記録だったが、勝利することは出来なかった。

 中沢は「ここ数試合、全部ミスが重なっての失点が多い。チームとしてマイナスのエネルギーが働いてしまっている」と肩を落とした。