3年ぶりに3連敗を喫したJ2千葉は、プレーオフ圏内の6位清水との勝ち点差が8に広がった。

 試合終了の笛が鳴るとブーイングが起こり、サポーターの怒りが爆発。試合終了後も、ゴール裏に約300人が居座り、「関塚監督を出せ」「高橋GMを呼べ」と敗因の説明を要求した。安全性を考慮し、選手を乗せたバスもスタジアムに一時待機。通常は試合終了約45分後に出発するが、この日は試合終了から約1時間45分後にスタジアムを後にした。

 試合終了の2時間後、関塚監督と高橋GMがサポーターの前に立つと、サポーターからは「考えが甘い」「求心力があればこんなことにはならない」などと厳しい声が飛んだ。約45分間、関塚監督と高橋GMが弁明。それでもサポーターの怒りは収まった様子はなかった。わだかまりを消すには勝ち続けるしかない。