4連勝中と波に乗る浦和が、3連敗中と苦しむ仙台へ乗り込んだ一戦。

 ホームの仙台は序盤から前線からの猛プレスをかけ、浦和を押し込んだ。浦和は6分にMF関根が、27分、38分には元仙台のFW武藤がシュートしゴールを襲ったが、仙台GK関のファインセーブで無得点。一方の仙台もパスをつなぎ多彩な攻撃の形を見せたが、前半はスコアレスで折り返した。

 後半も浦和はラストパスの精度を欠き、またGK関の前にゴールを割れず。仙台もシュートは枠をとらえられずに試合は動かず。互いに激しいぶつかり合いを演じ続けた。しかし最後はロスタイムに浦和FW興梠がゴールを決め、勝利を拾った。