京都が千葉に完勝した。5試合連続無得点だった鬱憤(うっぷん)を晴らすように、3-0の大勝だった。

 前半2分、MF堀米勇輝(23)がエリア内から放ったシュートがDFに当たりそのままゴールに入り先制。チームとしても、8月14日以来となる6試合ぶりの得点を挙げると、勢いに乗った。同24分にも、FWイ・ヨンジェ(25)が高い位置で相手のパスを相手の隙を突き、ボールを奪うと、GKもかわして、無人のゴールに流し込んだ。

 後半20分にもFWエスクデロ競飛王(28)が倒されて獲得したPKを、FWダニエル・ロビーニョ(27)が冷静にゴール左隅に決めて、突き放した。

 そのまま試合終了。京都は6試合ぶりの勝利で、プレーオフ圏内の6位をキープ。10位千葉はプレーオフ進出へ、痛い黒星で京都との勝ち点差は11に拡大した。プレーオフ進出が遠のいた。