Jリーグは12日、東京・文京区のJFAハウスで理事会を開き、以下の項目を承認した。

 ◆大会方式変更 今季の2ステージ制から1シーズン制へ移行。

 ◆サマーブレイク期間創設 7月末か8月初旬にリーグ戦の中断期間を設け、海外クラブなどとのプレマッチ推奨。

 ◆外国籍選手の登録枠拡大 これまでの外国籍選手3人+アジア枠1+特別枠1から、国籍を問わず5人登録できる。ただし、11月以降のAFC(アジアサッカー連盟)の外国人枠制の変更がある場合、さらなる拡大の可能性あり。

 ◆東京五輪世代の育成促進の強化 ルヴァン杯において、東京五輪出場に該当する年代選手の出場枠を設ける。

 ◆配分金の変更 J1の均等配分金は一律3億5000万円、優勝クラブへの強化配分金15億円(最大3年間に分けて支給)、優勝賞金3億円で、優勝クラブには計21億5000万円支給。他に均等配分金はJ2で一律1億5000万円、J3は5000万円で、いずれも今季の約2倍。