リーグ4位のC大阪が、同6位の岡山を下し、3年ぶりのJ1復帰を果たした。

 C大阪は後半7分、右CKからゴール前のこぼれ球をMF清原翔平が流し込んで先制。そのまま逃げ切り、J1昇格最後のイスをつかんだ。J2参入8季目の岡山は、悲願のJ1昇格はならなかった。

 試合後、大熊清監督(52)は「(J1復帰は)普通に戻る難しさを感じた。プレッシャーもあった。サポーターの頑張った。セレッソに関わるみんなの力だと思う。ずっと苦しかった。42試合プラス(プレーオフも)。すべて」とサポーターの声援に手を振って応えた。