川崎フロンターレは今季初出場初先発のFW長谷川が先制ゴール、同じく初出場で途中出場のMF森谷が2点目を決めて、アウェーで今季3勝目を挙げた。勝ち点を10に伸ばした。

 川崎Fは前半27分、右サイドからMFハイネルがペナルティーエリア付近のFW小林へパス。小林がドリブルで上がり出したクロスを、FW長谷川が右足で押し込んで先制し、前半を折り返した。

 前半8本のシュートを放った川崎Fは後半立ち上がりから攻めた。同4分にショートカウンターから最後はハイネルがシュート。同8分にMF大島が負傷交代するも、小林やMF中村、MFエドゥアルド・ネットらが猛攻を続ける。そして同37分、中村がペナルティーエリア内で出したクロスを、大島のかわりに入ったMF森谷が決めて、欲しかった2点目を挙げた。

 一方、DF永戸の左サイドからのクロスを起点に反撃を始めたベガルタ仙台は、同22分にFWクリスランを投入するも、無得点のまま終わった。