ホームのヴァンフォーレ甲府が2連勝を飾った。

 前半42分、DF松橋優(32)の右クロスを、北海道コンサドーレ札幌DFキム・ミンテ(23)がヘディングでクリア。こぼれ球を、後ろから走り込んできたMF兵働昭弘(34)が左足ダイレクトボレーでゴール右上に突き刺し、先制点を挙げた。

 後半7分には兵働の左クロスをDFエデル・リマ(31)がファーサイドから右足で押し込み2点目を挙げた。

 甲府吉田達磨監督(42)は「兵働の得点は、意図したものと言うより、セカンドボールを拾おうとした戦術的な役割を果たそうとした結果。連勝したが課題もあるのでしっかり修正して次の川崎フロンターレ戦に臨みたい」と振り返った。