J2徳島は30日、前日29日のアウェー千葉戦でDF馬渡和彰(25)がボールボーイの少年に乱暴な振る舞いを行った件で、公式ホームページ上で謝罪した。

 試合終了後に徳島の応援エリアからサポーターが別のボールボーイに対して水と思われる液体を掛ける行為があったことも認めた。

 クラブは2つの事象に対して「深くおわびを申し上げます」と謝罪。今後、馬渡に関してJリーグの規律委員会の処分確定後にクラブとしての処分も決定するとした。また、スタンドからの行為は行為者の特定に至っておらず、特定が完了次第、運営管理規定に沿った処分等を決定すると発表した。

 岸田一宏社長は公式ホームページで「この度は、千葉の試合運営に携わったボールパーソンのみなさま、そして千葉の関係者の皆さまに多大なるご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。試合中における弊クラブの所属の馬渡選手の行為はプロサッカー選手としてあってはならない行為であり、厳正なる処分をクラブとして本人に科す所存です。今後、早急に処分内容などの決定をおこない、今後の対応等につきまして、あらためて皆さまにご報告させて頂きます」とコメントした。