アウェーのヴァンフォーレ甲府がMF堀米勇輝(24)のJ1初得点で、4試合ぶりの白星を挙げた。

 前半2分、ホームのヴィッセル神戸は右サイドのMFウエスクレイ(25)のパスに走り込んだFW渡辺千真(30)が体勢を崩しながらシュートを放ったが、枠をとらえられない。

 同38分、甲府はカウンターからMF田中佑昌(31)の左クロスをMF堀米が頭で押し込み、先制した。

 ホームでの3連敗を阻止したい神戸は、同24分にDF岩波拓也(22)がミドルシュートを放つも、クロスバーの上へ。同36分にはペナルティーエリア前でFKを獲得。FW渡辺が直接ゴールを狙ったが、甲府GK岡田大生(29)がセーブ。神戸は甲府の固い守備を崩すことができず、完封負けで3連敗を喫した。