浦和レッズがF組1位で決勝Tに進出した。

 前節で16強入りを決め、この日は直前のリーグ戦から先発7人を入れ替え。右足小指の骨折からFW高木が約4カ月ぶりに復帰、DF田村、GK榎本は移籍後初出場となった。最後まで1点が遠く2敗目を喫したが、勝ち点12で並んでいた上海上港(中国)も敗れ、直接対決のアウェーゴール数の差で首位通過した。DF槙野は「まだミスが多いし、これから質の高いチームが相手になる。ちょっとしたミスが失点につながるので集中して戦いたい」と、済州戦を見据えた。