日本サッカー協会は11日、選出管理委員会主催の説明会を都内で開き、会長選に単独立候補した田嶋幸三会長(62)の所信表明があった。

3月から始まる新任会長の任期は2年だが、2年後には信任を問う選挙になるため実質の任期は4年となる。会長職はルール上、今年から8年間続けられるが、田嶋会長は「この4年を最後の任期にしたい」と評議員の前で明言した。また現在195億円の年間予算を「任期が終わるまで(24年)には230億円に伸ばしたい」とも話した。選挙は25日に行われ、3月には田嶋新体制がスタートする運びとなる。