東京の城福浩監督が、クラブ史上初の天皇杯決勝進出へ、選手たちへゲキを飛ばした。2日間の完全休養を経て、24日から練習を再開。29日の準決勝柏戦(エコパ)へ向けて、実戦形式のメニューなどで調整を行った。

 練習前にはピッチ内で約30秒間「天皇杯の決勝進出は、前身の東京ガス時代もなかった。クラブの歴史でも、今ここにいる選手個人でも(経験が)ない。ファイナリストへのモチベーションは一番強いはず」と訓示。選手たちの闘争心を刺激した。