雪、低温、強風ときて、滝…。J1山形は20日、ナビスコ杯神戸戦(22日)へ向け、試合会場のNDスタで調整を行った。今シーズン大自然の洗礼を受け続け、思いどおりに練習をできないことがあったが、この日は視界を遮り、地面を打ちつける音で小林伸二監督(49)の指示が聞こえないほどの土砂降り。練習も1時間以上経過し紅白戦をこなしたころにはやんだものの「どうなるかと思った…」(同監督)。公式戦2連敗の重苦しいムードを洗い流す“恵みの雨”となればいいのだが…。