日本サッカー協会は12日、堺市のナショナルトレーニングセンター「J-GREEN堺」で、女子中学生のエリート選手を育成する「JFAアカデミー」を開校することを正式決定した。来年4月開校予定で、福島県や熊本県に続き3校目。

 開校時に中学1年になる女子生徒を募集し、8月から選考試験を実施する。平日は堺市内の中学に通いながらアカデミーでトレーニングし、週末などに帰省する「週末帰省形式」を導入する。

 堺市の竹山修身市長は「堺から将来のなでしこジャパン選手が輩出され、世界のひのき舞台で活躍することを期待している」とのコメントを出した。