サッカー解説者の武田修宏氏(45)が14日、都内で行われた国際短編映画祭「ショートショート

 フィルムフェスティバル&アジア」に出席し、壇上から監督就任を熱望した。この日、Jリーグと同映画祭がタイアップしてJリーグ開幕20周年を記念した特別短編映画を製作することが発表され、同氏は「いつか監督をやりたい。映画も」とアピールした。

 また特別短編映画を監督することが決まった大川五月監督にも「オファーがあれば、いつでも出たい。南米ウルグアイとパラグアイで生活したので、感覚が違う」と出演を逆オファーした。Jリーグの大東和美チェアマンから「(出演の)可能性は低いよ」と突っ込まれると「俺が出る可能性は0じゃないですよ。1%はある」と力を込めた。

 ジョークを飛ばし続けた武田氏だが、やはり指導者としてサッカーのピッチに立ちたい、というのが本音のようだ。「尊敬する先輩は、代表で背番号10を着けたラモス瑠偉さん。リオ五輪、ラモス監督と武田コーチで…」と、16年のブラジル・リオデジャネイロ五輪サッカー男子代表コーチ就任という夢を語った。