<J1:新潟1-1磐田>◇第2節◇13日◇東北電ス

 試合開始早々、新潟がチャンスをつくった。前半2分、MF■の右クロスをFW矢野が頭で合わせたが、磐田GK八田の好セーブに阻まれた。11分には再び、矢野がロングシュート。積極的に攻撃を仕掛けた。一方の磐田も応戦。13分に、MF那須がミドルシュートを放つ。15分には、DF駒野のCKからこぼれ球をDFイ・ガンジンが拾ってシュート。ミドルレンジからのシュートで、主導権を奪い返した。しかし、両軍ともチャンスを行かせず、無得点のまま前半を終えた。

 後半立ち上がり、新潟が先制した。9分、MF河原の左CKを、FW大島がニアで頭で合わせてファーサイドへと流し込んだ。ゴールで勢いづいたかに思われたが、33分に磐田が反撃。左CKから那須が右足で合わせて同点とした。終盤、お互いカウンターの応酬となったが、勝ち越しゴールを奪えず、ドローのまま試合を終えた。※■は十の下に日を2つ縦に並べ、十の縦棒が2つ目の日を貫く