<J1:C大阪1-3鹿島>◇第19節◇31日◇長居

 鹿島GK曽ケ端準(31)がPKを止める活躍で、チームの3戦ぶり勝利をお膳立てした。2-1のリードで迎えた後半33分、ペナルティーエリア内でDF新井場徹(32)がC大阪MFキム・ボギョン(21)を倒してPKを献上。曽ケ端はPKキッカーとなったキムのシュートを見極め、左に飛んでストップした。「ギリギリまで動かなかった。相手が攻撃にきていた時間帯だったので、止めることができてよかったです」と冷静に振り返った。