仙台は18日、MF関口訓充(26)が浦和に完全移籍すると発表した。

 04年に帝京高から加入した関口は中心選手として活躍し、10年にはクラブの生え抜きとして初めて日本代表にも選出された。今季は28試合の出場で3ゴールを奪うなどチームの2位躍進に貢献した一方、先発出場の機会も少なくなっていた。

 関口はクラブを通じて「9年間大変お世話になりました。サポーターの皆様のご声援に心から感謝しています。自分がここまで成長できたのはサポーターの皆さまのおかげだと思っています。9年間楽しい思い出もつらい思い出もたくさんありましたが、すべて皆さまと分かち合った思い出です。仙台で過ごした期間は自分にとってかけがえのないものだったと思います。今まで本当にありがとうございました」とコメントした。