仙台は26日、仙台市内で練習を行った。24日のACLブリラム戦に先発したメンバーは軽めのメニューで調整。残留組や途中出場の選手はミニゲームなどで28日の鳥栖戦へ戦術を確認した。

 昨年11月に負った右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大ケガから復帰を目指しているDF上本大海(30)も部分的に練習参加。「試合に出る状態が10としたら、1か2くらい。まだ全然痛いッスよ」と言いつつ、大きな声で雰囲気を盛り上げた。

 長いリハビリ生活でサッカーにおける膝の重要性を痛感している様子。「手術をして、こんなにも靱帯が強くなるものかと思った。今、長友選手が迷ってるみたいだけど、個人的にはしっかり治すためにも手術した方がいいと思うんだよね」と話した。