仙台は9日、仙台市内で練習を行った。10日のアウェー大分戦に向け、ミニゲームとセットプレー練習で最終調整。しかし、セットプレー練習中に“事故”が発生した。

 MF菅井直樹(28)のボレーシュートが、マーカー役として入っていた沖田優コーチ(35)の顔面を直撃。手倉森誠監督(45)は「(沖田に)何が起きた!?」と心配する振りをして得意のダジャレを2度かぶせたが、爆笑している選手たちには全く気づかれず不発に終わった。不運の沖田コーチは「クロスボールを見上げていたところから、記憶がないんです」と苦笑いだった。