<J1:新潟1-0C大阪>◇第18節◇31日◇東北電ス

 C大阪が0-1と新潟に完封され、今季4敗目を喫した。29日に東アジア杯から帰国したFW柿谷曜一朗(23)MF山口蛍(22)MF扇原貴宏(21)の代表組3人が先発で起用されたが、普段よりも運動量が少なく、チームの連係もうまくかみ合わなかった。

 これで首位広島との勝ち点差は再び9に広がった。前節鳥栖戦で退席処分となったレビークルピ監督に代わって指揮を執ったマテル・ヘッドコーチ(62)は「後半戦のスタートの試合で勝ち点3を目指し、上位に食い込みたかったが、残念な結果に終わってしまった」。柿谷のプレーについては「自分の持っているものを出そうとしてくれたが、韓国戦の(疲れの)影響はあったかもしれない」と話した。