浦和のMF阿部勇樹(32)、梅崎司(27)、DF槙野智章(27)がDHLの配送スタッフとなって、都内の企業に荷物を届けるイベントに参加した。

 普段のユニホームから配送スタッフ用のシャツに着替えたが、日に焼けた肌もあって違和感のない着こなし。届け先の社員と写真撮影に応じたり、サインをするなど交流を楽しんだ。

 阿部は「海外に移籍した時もお世話になった。シャツも通気性がよく暑くても大丈夫」となぜか、着心地の良さをアピール。梅崎は「サッカー以外の仕事をしたことがないので、すごく楽しかった。サッカー選手はファンの方々に来てもらって成り立つもの。勇気、元気を届けられればいいですね」と笑顔を見せた。槙野は「服装、あいさつとか、いち社会人として心得ています」とすぐにでも配送スタッフになれそうな雰囲気。ただシャツのえりを立てて着るあたり、一般社会人への道は遠い?

 浦和とDHLはパートナーシップ契約を結んでいる。