C大阪のペッツァイオリ監督(45)が3日、主将MF山口蛍(23)にピッチ上でのリーダーシップを求めた。2日新潟戦に敗れ、チームは16位に転落。山口はこれまで背中でチームを引っ張ってきたが、指揮官は「うまくいかない時間帯にチームにシグナルを出す選手が必要」と、ピッチ上でのコーチングなど声出しを要求した。

 この日の練習中、指揮官と並走してランニングをしながらコミュニケーションを図った山口は「昨日の試合では途中からイバさん(DF新井場)が入って声が出るようになったが、試合中にピッチで声を出す選手は何人かいたほうがいい。もっと声を出していこうと思う」と話した。