G大阪が超厳戒態勢で移動した。17日のACL準々決勝アルカラマ戦第1戦に向けて14日、敵地シリアへ出発。13日名古屋戦で公式戦10試合白星なしとなり、一部サポーターが怒りを爆発させたことを受け、クラブが警備を増強した。チームのバスを関西空港までパトカーが先導し、バスには警官3人が乗り込む念の入れよう。警備員を含めて約50人態勢と、日本代表でも例を見ないほどの厳重さだった。ただ空港にサポーターは現れず、思わぬ「肩すかし」となった。クラブは19日に金森社長が出席してサポーターとの緊急会議を開くことを決めた。