福岡MF鈴木惇(19)が、代表生き残りへ自信を見せた。鈴木は6日から、今季の目標に掲げてきたAFC

 U-19(19歳以下)選手権(26日~、サウジアラビア)の日本代表候補合宿(新潟)に参加する。ここ5試合、ベンチ外の鈴木は「中盤はJの試合に出ている選手が多いので、合宿でアピールしたい」と、大分金崎ら他クラブのレギュラーを超える存在感を示す必要がある。

 今春、福岡高を卒業した鈴木は、9月下旬に自動車運転免許を取得したばかり。同僚の車に便乗していた今までと違い「納得いくまでトレーニングができる」と2日の練習後も、遅くまでクラブハウスに残った。「AFCが近づいて、FKなどは意識して練習してきた。合宿で左足のキックと運動量、献身的な守備を見せれば残れると思う」とU-15から選ばれ続けた代表の座を死守するつもりだ。