Jリーグ2連覇を果たした鹿島の鈴木満取締役強化部長は15日、史上初の3連覇を目指す来季を基本的には現有戦力で戦う方針を示した。「オリベイラ監督には来季は現有戦力で戦うという話をした。契約更改で選手にもそう伝えている」と明言した。今季得点王のFWマルキーニョスとの来季の契約が締結されておらず、日本人選手の契約交渉も今後本格化するため、流動的な部分はある。だが、3連覇に加え、アジア・チャンピオンズリーグ制覇を狙う来季へ向け「契約が順調にいけば補強する考えはない」と強調した。