柏のエースFWフランサ(33)が12日、左太もも裏の肉離れで全治4週間と診断された。フル出場した10日のG大阪戦ロスタイムに痛めたもので、この日は午前中のミーティングだけ参加し、柏市内の自宅に戻って休養した。

 G大阪戦後「前に走る時に痛みが出た。今までケガしたことのないところで、長くかからないことを祈る」と話していたが、残念ながら長期離脱となった。今季は4月11日の広島戦で左内転筋を痛め4試合出場できず、5日の浦和戦で戦列復帰したばかり。まだ全日程の3分の1を消化した段階だが、チームは勝ち点9の17位。低迷中の柏は再びエースFW抜きの厳しい戦いを強いられることになった。