鹿島が史上初のリーグ3連覇に向け、31日の天皇杯3回戦の福岡戦では故障を抱える主力選手を温存する。30日、足の付け根を痛めているMF本山と左太もも裏痛のDF新井場が別メニューで調整。残り4試合となり佳境を迎えるリーグ戦のホーム山形戦が11月8日に控えるためで、クラブ幹部は「ここで無理すると今季の残り試合全部がダメになる可能性があるから」と慎重に説明した。