名古屋の日本代表FW玉田圭司(30)がW杯を見すえ「新兵器」の開発に着手した。4月30日、愛知・豊田市内での練習で、契約を結ぶナイキ社から届いた新スパイクを初めてテストした。試作品はソール(靴底)にカーボンを使用し、従来より片足25グラム軽い約245グラム。スピードに乗ったドリブル突破という持ち味を、より引き出すことが可能になる。試し履きの感触も上々で、近日中に実戦で使う見込みだ。