ドイツ・ブンデスリーガのシャルケへの移籍が確実な日本代表DF内田篤人(22=鹿島)が、将来的に日本に復帰する場合は鹿島に戻る意向を示していたことが、20日分かった。これまでの移籍交渉の過程で鹿島側に伝えていたことを、鹿島関係者が明かした。

 鹿島側もリーグ3連覇に貢献した右サイドバックの新天地での成功を期待している。その上で、同関係者は、万が一と強調しながらも「もし日本に戻るようなことがあれば、鹿島でと言ってくれている」と明言した。左太もも裏炎症で16日のリーグ名古屋戦を欠場した内田は、20日まで休養。21日、日本代表合宿に参加する。