J1磐田が両翼不在のピンチに陥った。大久保グラウンドで行われた22日の練習では、DFパク・チュホ(24)が右足首痛で別メニュー調整した。26日のナビスコ杯湘南戦(平塚)に向け、柳下正明監督(50)も「間に合わないと思う。両翼が入れ替わる可能性がある」と、日本代表に招集されているDF駒野友一(28)を加え、両サイドバックが欠場する可能性を示唆した。

 同監督は、2つの位置の代役にDF金沢浄(33)、MF山本脩斗(24)、MF山本康裕(20)、MF犬塚友輔(26)の4人を挙げ「チームのやり方は変わらないけど、攻撃の起点になりやすい位置だから、選手のプレースタイルによって変わることは出てくる」と、打開策を思案していた。