G大阪は3日、「堅守仙台」攻略へ、秘策を準備した。6日の2位仙台戦(アウェー)に向け、この日は実戦調整。松波監督はトップ下に元日本代表MF家長昭博(26)を配置し、変幻自在に動く布陣をテストした。指揮官は「彼はそういう形(自由)でやった方が力を発揮できる。相手の弱点を突く」と説明。残り7戦で、チームはJ2降格圏の16位。家長は「サッカーとは自由なもの。動くのは僕なので、強引に行かないと点も取れない。今の状況(順位)は物足りないし、まだ危機感も足りない」と真剣に話した。