アルゼンチンのサポーターが、元同国代表でインテルの副会長であるサネッティに「あなたがアルゼンチン代表を助けてくれ」と涙ながらに訴えた。23日の伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。サネッティは「まだ終わってはいない。最後まで私は信じ続ける」と答えたという。

 元同国代表のマラドーナはアルゼンチンが0-3でクロアチアに敗れた試合を現地で観戦しており、その悲しむ姿の映像が世界中に流れた。同紙によると、1986年メキシコ大会でマラドーナに「神の手ゴール」決められた元イングランド代表GKシルトンは「今日、神様は私とともにいた。神の手ゴールの記念日(6月22日)にアルゼンチンは、W杯で最低の試合をした」とツィッターに書き込んだという。