4日のニューカッスル-マンチェスターUの試合中に、両軍の選手がつばを吐きかけあうという出来事が起きた。

 英サン紙など複数の地元メディアによると、マンUのDFジョニー・エバンス(27)が、ニューカッスルFWパピス・デンバ・シセ(29)につばを吐きかけ、シセが応戦したという。

 試合中にもつれて倒れた際のことで、2人は倒れた状態で蹴りを入れ合い、先に立ち上がったエバンスが倒れているシセの顔に唾をはきかけた。それに怒ったシセが立ち上がり、エバンスの首に唾をはきかけたとみられている。

 両選手は長期間の出場停止処分を受ける可能性がある。タイラー主審はその場面をを見ていなかったが、木曜日にイングランド協会(FA)が審議する。

 マンUファンハール監督は、「ベンチからではつばをはいたかどうかまで見えない。でもエバンスがそんなことをするとは考えづらい。彼はとても謙虚な人物だから。つばをはいたとしても、顔ではなく地面にだと思う」と話した。